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地元のランドマーク

地元で愛され、築300年の古民家で50年近く居酒屋を営むもんしちの移転計画です。
古民家というとそれだけで特別な空間ですが、だからと言ってそれだけで人々から愛されるわけではありません。
如何に人々が集まるランドマークとなるか?を考えました。

店の中央に大きなカウンターを配置することで、スタッフの姿は四方から見え、緊張感と共にライブ感を演出。
カウンターに座ることでお客様はスタッフとの会話を自然と行います。
地元に根ざすということはどういうことかと考えた時に、
地方だからこその会話など、誠実な接客こそが地元に根ざすのではないかと考えました。


古民家らしさを残しながら新しい時代にも受け入れられる為に、
新しい素材と古くからの素材を意図的に使用し、
古民家らしさを消しながらも残す事を試みています。

以前の古民家らしいもんしちと、リブランディングによって改装されたもんしちでは客層が少し変わり、
高単価でありながらも若い女性も来店されるようです。

 

CREDIT

役割

​デザイン

場所

​千葉県

業態

飲食店

年月日

2022年

デザイン

小林商店

工事

保川建設

撮影

小林商店

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