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MIZUNARA IN TOKYO

神楽坂にひっそりと佇む隠れ家のような空間。香港と日本のおもてなしと共にジャパニーズウイスキーを提供するMIZUNARA IN TOKYO(ミズナラ イン トウキョウ)。


クリケット元香港代表という異色の経歴も持つオーナーの柿元理榮さんに話を伺った。





2003年に夫と出会い会社勤めで2006年に仕事で香港へ


お店の始められたきっかけは?


「夫が30代の頃、友人宅でウイスキーを飲んでからはまっていった。ウイスキーの味の複雑さに魅力を感じ、そこからずっとウイスキーで何かをやりたいと夫は考えていたみたいで」


当時はそんな想いも柿元さんは知らなかったと話す。


「夫はファンドの仕事をしている中で、福岡でたまたまバーテンダーの遠藤さん(遠藤 真彦氏)と出会った。当時はこのような形になるとは思っていなかったし、好きで集めていたウイスキーが自宅にあっただけ。何かこれでやりたいという想いだけ持ってボトルをコレクションをしていた」


「好きが高じて形になった(お店を始めた)」


そう振り返った。



土地やつくりのこだわりは


「2014年にスタートした香港にあるMizunara : The Library は商業施設の中にある。“なんでこんなところにあるんだろう”ってゆうところに店舗がある。香港の物件も最初に見た瞬間に『ここだ』ってなった。」


“こんなところにこんなものが“


オーナーの柿元さんのいう通り、神楽坂のかくれんぼ横丁にひっそりと店舗が佇んでいる。中に入ると日本庭園も楽しめるような空間が広がっている。 


「香港でトライ(出店)してからの日本への“逆輸入“がしたい。コロナ渦中にその想いを持ち続け、他の仕事の用事で日本へと一時帰国した際に物件を探し始めた」


「神楽坂でふらっとはいった不動産で、条件は庭があって、路面でスペースがあって…欲を言えば一戸建て。探したがなくて、1年後くらいにここの場所の連絡をもらった」



神楽坂以外の候補はなかった


「日本のどこがいいと思う?という話を周りと話すと不思議に皆が神楽坂という土地を口にした。これも一つの縁なのかもしれない。他に目を向けてまよって遠回りしなかったことで、この場所で始められた」

  

「海外へ出ることで、視野が広がる。業界を広く知ることができるし、外に出て戻った方がサービスとしての幅が生まれる。今後も香港のスタッフと日本のスタッフがそれぞれ拠点を行き来することでサービスに深みを出すことを考えている」


海外への挑戦と日本への出店を振り返った。




日本への出店は不安もあった


「小林商店さんとの出会いは、他の仕事で鹿児島のデザイン系の事業者と付き合いをしていたが、納期が間に合わないこともあり新たなパートナーを探していた。そこでたまたま見つけたプラットフォームで小林商店とマッチングした」


「他のデザイナーの方のお話もたくさん聞いて行く中で、小林商店さんはしっかりと話を聞いてくれて、プレゼンも丁寧にしてくれた。親身になってやってくれる方なのかなという印象を受けた」


『一期一会にこだわりを持っている』


そう話すオーナーの柿元さんは続けてこう話した。


「人との出会いを大事にすること、それがMizunaraを作るベースとなる考え方。この場所での出会いも大切にしたい。そして小林商店との出会いも縁を感じている」


「日本への出店の不安は今もある。ただ専門家の方に相談できる先があり、自分たちが10年間培ってきた経験もある。試練が糧になるというのを身をもって経験したから、チャレンジの方が上回っている」



空間のこだわりに関して


「デザイン重視というか、落ち着ける空間を作りたかった。日本の庭園を見ながらくつろげる空間にはこだわりがある。自分自身ビルの中でお店をというのはイメージが湧かない。元々中にあった素敵な空間をそのまま大事に活かし、手を加えすぎることなくお客様の邪魔をしないことを優先したかった」


ウィスキーを保存する樽や店名のMizunaraにも使用されている樹の楢(ナラ)材をセレクトし、店内の落ち着きを使い作り出す。バーといえばカウンターだが、カウンターも一枚板の楢(ナラ)材に拘った。


ただ『和を作りすぎない』というスタイルにもこだわった。


「中の細かいところでは、例えばボトルのセレクションを楽しんでもらいたく、1cm単位でこだわって壁に棚を用意してもらった」


「小林商店は話を聞いてくれて、オーダーに答えてくれるように提案してくれた。それが形になったと思っている」




日本のおもてなしを大切に


「日本のおもてなしは、お客様をみてお客様に合わせる繊細さを感じる。香港では海外のおもてなしを学びつつ、日本の大事なおもてなしを活かすことで深さを作れるのだと思う。そうゆう経験が10年続けられている理由の一つだと思う」


オーナーの生き方で大事にしている考え方についても話をしてくれた。


「水のように受ける。試練がきても動揺せず成長できるなにかなのかなのかなと受け取ること。チームのみんながそうゆう考え方で繋がっている」



今後の展開について


「まずはこの場所をみなさんに楽しんでもらえる空間にして提供すること」


笑顔でその一言を述べた彼女の言葉には、確かな経験と説得力があった。


「事業として勝てるという自信もあった。ウイスキーの市場はオークションとかもあり金融商材としての注目も大きい。好きと市場としての注目が合致した」


「日本の蒸溜酒の活動も行っている。商品はMizunaraのオンラインでも取り扱っている。

香港にいる時に地元鹿児島の芋焼酎を輸入し始めたのをきっかけに、地方の活性(消費を増やす)にもなると思い活動を続けている。やり始めたきっかけは“好きだから”。好きでチャレンジして、海外でも今はたくさんの方に手に取ってもらえるような広がるきっかけを頂いている。生産者と消費者の間には誰かがいないといけない。そうゆう人たちがたくさん増えて行くといいなと思う」


ウイスキーや蒸留酒に対する好きという想いと、人を大事にする考えが詰まったお話を聞けた。


一期一会を大切に、この空間を楽しみ素敵な出会いが生まれたら。


そんな想いを大切にMIZUNARA IN TOKYO はジャパニーズウイスキーをはじめ神楽坂の隠れ家でサービスを提供する。




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